最近読んだ小説
夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦

久し振りに読んだちゃんとした小説。
カバーの絵がアジカンの人だから気になって買った、要するにジャケ買いね。
結果として大当たり、すっごい面白かった。
あらすじ
敢えてwikipediaから引用せずに自分で書いてみようという試み。
京都の大学に通う「私」は同じサークルに所属する「黒髪の乙女」に恋心を抱いていた。
ある日サークルの先輩二人の結婚式があり、「黒髪の乙女」が参加するという事を聞きつけた「私」は
彼女とお近づきになりたいが為にその結婚式に参加する。
が、席のポジション取りの失敗により「黒髪の乙女」と話すこと叶わず結婚式は終わってしまう。
少し離れた席に座する「黒髪の乙女」にはそんな気持ちは塵芥程も伝わらずエスカルゴをただじぃっと見つめ、何かを考えているご様子。
しかしまだチャンスはある、次の二次会こそは!
と思っていると肝心要の「黒髪の乙女」はすたすたと二次会へ行く集まりから離れ、ぷいっと夜の街へと消えて行ってしまう。
これはいかん、と「私」も彼女の後を追い夜の街へと歩き出すのでありました。
月が照らす京都の街でマイペース女の子である「黒髪の乙女」とスーパー凡人「私」が歩いていく中で起こる珍妙不可思議な人達との出会い、出来事。
お酒、天狗、偽電気ブラン、鰻のような動きの詭弁踊り。
果たして事件に巻き込まれまくる「私」に「黒髪の少女」とお近づきになれるチャンスは来るのであろうか!?
といった感じかな。
でもアレだ、作品の持つ雰囲気ってどう伝えればいいのかね?
こういう小説のレビューって始めて書くからよく分かんないや。
とりあえず面白いです、読んでいて、この小説が一生続けばなぁ~と思うぐらいに面白いです。
鶏のように忘れっぽい僕が何も見ずに2週間前に読んだ小説のあらすじをかけるんだからよっぽどですぜ。
ライトノベルなんかは読んだ次の日にはどんな巻だったか忘れてます。
ラブコメです。
「私」のうまくいかなさと天然「黒髪の乙女」とのズレ違いっぷりにものっそいヤキモキさせられ、焦らされます。
そして登場人物がみんな特徴的かつ魅力的で印象に残りまくるんですよ。
空を飛び口から鯉のぼりを吐く天狗こと樋口さんと鯨を腹に飼うかの如くに呑む女、羽貫さん。
そして秀逸の文章表現は日本人で良かったと思えるぐらいにステキです。
しかしレビューを見てみたりするとこの文章表現に結構好き嫌いが別れるらしい、おれは全く違和感を感じなかったから意外でびっくりした。
まあとりあえず小説は漫画とちがって書店でビニールがかかってる、なんて事はまず無いんで立ち読みだけでもしてみると良いと思う。
絶対に損しないと思う!
あと音楽
Sly and The Family Stone - I Want To Take You Higher
もうツボすぎる。
カッコ良過ぎる、ノれ過ぎる、楽し過ぎる。
【初音さん】テレパステレパス【オリジナル】
テレパステレパスるるるるる~
好きになってギターでコピーしたのは久し振りな感覚。
男女がもつれ、病みまくる様を坦々とした目で歌い上げるミクさんが好きです。
夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦

久し振りに読んだちゃんとした小説。
カバーの絵がアジカンの人だから気になって買った、要するにジャケ買いね。
結果として大当たり、すっごい面白かった。
あらすじ
敢えてwikipediaから引用せずに自分で書いてみようという試み。
京都の大学に通う「私」は同じサークルに所属する「黒髪の乙女」に恋心を抱いていた。
ある日サークルの先輩二人の結婚式があり、「黒髪の乙女」が参加するという事を聞きつけた「私」は
彼女とお近づきになりたいが為にその結婚式に参加する。
が、席のポジション取りの失敗により「黒髪の乙女」と話すこと叶わず結婚式は終わってしまう。
少し離れた席に座する「黒髪の乙女」にはそんな気持ちは塵芥程も伝わらずエスカルゴをただじぃっと見つめ、何かを考えているご様子。
しかしまだチャンスはある、次の二次会こそは!
と思っていると肝心要の「黒髪の乙女」はすたすたと二次会へ行く集まりから離れ、ぷいっと夜の街へと消えて行ってしまう。
これはいかん、と「私」も彼女の後を追い夜の街へと歩き出すのでありました。
月が照らす京都の街でマイペース女の子である「黒髪の乙女」とスーパー凡人「私」が歩いていく中で起こる珍妙不可思議な人達との出会い、出来事。
お酒、天狗、偽電気ブラン、鰻のような動きの詭弁踊り。
果たして事件に巻き込まれまくる「私」に「黒髪の少女」とお近づきになれるチャンスは来るのであろうか!?
といった感じかな。
でもアレだ、作品の持つ雰囲気ってどう伝えればいいのかね?
こういう小説のレビューって始めて書くからよく分かんないや。
とりあえず面白いです、読んでいて、この小説が一生続けばなぁ~と思うぐらいに面白いです。
鶏のように忘れっぽい僕が何も見ずに2週間前に読んだ小説のあらすじをかけるんだからよっぽどですぜ。
ライトノベルなんかは読んだ次の日にはどんな巻だったか忘れてます。
ラブコメです。
「私」のうまくいかなさと天然「黒髪の乙女」とのズレ違いっぷりにものっそいヤキモキさせられ、焦らされます。
そして登場人物がみんな特徴的かつ魅力的で印象に残りまくるんですよ。
空を飛び口から鯉のぼりを吐く天狗こと樋口さんと鯨を腹に飼うかの如くに呑む女、羽貫さん。
そして秀逸の文章表現は日本人で良かったと思えるぐらいにステキです。
しかしレビューを見てみたりするとこの文章表現に結構好き嫌いが別れるらしい、おれは全く違和感を感じなかったから意外でびっくりした。
まあとりあえず小説は漫画とちがって書店でビニールがかかってる、なんて事はまず無いんで立ち読みだけでもしてみると良いと思う。
絶対に損しないと思う!
あと音楽
Sly and The Family Stone - I Want To Take You Higher
もうツボすぎる。
カッコ良過ぎる、ノれ過ぎる、楽し過ぎる。
【初音さん】テレパステレパス【オリジナル】
テレパステレパスるるるるる~
好きになってギターでコピーしたのは久し振りな感覚。
男女がもつれ、病みまくる様を坦々とした目で歌い上げるミクさんが好きです。
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